何か始めようとして、
結果、目標に達しなかったことありませんか?
はい、私もそのうちの1人です。
これまで、継続できたことは、
組織に属することぐらいです。
目標を立てても
目標までの道筋が立てられない。
道筋を立てても
途中で挫折・諦め・飽きてしまう。
その理由は、環境でした。
ここでこの記事の前提をひとつ決めておきます。
「何か始めること」をわかりやすく
新習慣と呼ぶことにします。
目次
これまでの事例を回想
ひとつここで確認してほしい作業があります。
過去に新習慣を始めて結果が出なかったとき
どのような状況でしたか?
状況の確認項目を用意しているので、
過去に挑んだ新習慣ごとに整理してみてください。
失敗した新習慣の状況確認4項目
・対人関係(例えば、家族優先・友人優先)
・新習慣の阻害要因(例えば、娯楽・家族)
・新習慣をする場所
・新習慣をする時間
整理してみると
うまくいかなかった原因が
なんとなく見えてきたと思います。
テスト勉強と同じく
間違えたところを視認して
次に同じ間違えをしないようにする。
すごく当たり前ですが、できない人が多い。
人は、頭で考えていることなんて数秒後に忘れてしまう生き物です。
なので、原始的ですが紙に書いて目でみるという工程を踏むことで
より記憶に定着しやすいのです。
記憶に定着すれば、新習慣を始めようとしたとき
以前の失敗から学んだ内容を生かして
より成功に近づけることができます。
そのために、お伝えした過去のうまくいかなった時を
回想して、再度状況の整理を行なってくださいね。
その時にも、頭の中では結論が出ていたかもしれませんが
もう一度言います。人は忘れやすいです。
ここで、以前の体験を整理して次にどうやってつなげるか
感覚的・経験的にわかる人もいれば
どうするのという人もいると思います。
答えは、先人の知恵をうまく活用しましょう!
先人知恵を回収
先の成功者を参考にしましょうというお話です。
巷には、成功体験を綴った書籍があふれてます。
一つ手にとって、読んでいただくと成功した理由があります。
すでに、自分のことをまとめているので、
自分の失敗した原因と成功するための法則を比較して
どうしたら、成功したパターンに持っていけるか
試行錯誤して、成功パターンに近づけましょう。
1番やりやすい方法は、
成功体験をそのままマネする方法です。
ただ、成功者と同じ状況という訳ではないので
トレースは難しい場合がほとんどでしょう。
そんなときにおすすめは、別の本を参考にしてみましょ。
本は数多くあります。一つにとらわれず、他の可能性も考えてみましょ。
井の中の蛙大海を知らずって言いますよね。それこそ、成功者の本ではなく
絵本から参考になることもあるかもしれません。
最近の絵本はなかなか、考え深いものもありますので
ひとつ参考程度に頭のすみにでも残しておいていただければ幸いです。
今年読んだ中で、おもしろいなと思った本を1冊初回しますね。
タイトル:たまごのはなし
著者:しおたにまみこ
https://www.bronze.co.jp/books/9784893096838/
みえたスタートライン
ここまできたら、後は走り出すだけです。
準備をして始めたことは、やることだけに集中できるものです。
例えばですが、100メートル走の走者は本番にピストルが鳴ってから
あれやこれや考えるでしょうか?速く走ることだけを目標に走りますよね。
そして、準備をすることでいいことがもう一つあります。
新習慣を始めて終わったときに、見直す機会ができるということです。
なので、さらに成功確率を高めることができちゃいます。
今回の内容をおさらいしましょう。
1、過去の新習慣の失敗した時の状況を整理
失敗した新習慣の状況確認4項目
・対人関係(例えば、家族優先・友人優先)
・新習慣の阻害要因(例えば、娯楽・家族)
・新習慣をする場所
・新習慣をする時間
2、新習慣の失敗した原因を定める
3、成功した先人の知恵をマネする
内容としては、過去の新習慣の失敗を生かして
次を成功させる確率を高めるものです。
ここからがはじまりです。
ぜひ、皆さんの新習慣が成功することをお祈りします。
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